パレートの法則 -2-(働き蟻の法則)

パレートの法則とは 「80:20の法則」ともいわれ、「売上げの8割は2割の社員に依存する」といった傾向をさします。 集団の報酬や評価が一部の構成員に集中するという経験則です。


別名「働き蟻の法則」とも呼ぶそうです。
・働きアリのうち、よく働く2割のアリが8割の食料を集めてくる。
・よく働いているアリと、普通に働いている(時々サボっている)アリと、ずっとサボっているアリの割合は、2:6:2になる。
・よく働いているアリ2割を間引くと、残りの8割の中の2割がよく働くアリになり、全体としてはまた2:6:2の分担になる。
・よく働いているアリだけを集めても、一部がサボりはじめ、やはり2:6:2に分かれる。
・サボっているアリだけを集めると、一部が働きだし、やはり2:6:2に分かれる。
Wikipedia


さらに、このパレートの法則は、腸内にも及びます。


腸内の細菌には、ビフィズス菌(善玉菌)と悪玉菌、そして日和見(ひよりみ)菌という3種類があり、腸内が健康な状態なら、順番に2:1:7の割合で存在しています


日和見(ひよりみ)菌とは
腸内の善玉菌が優勢だと、善玉菌に加勢し
腸内の悪玉菌が優勢だと、悪玉菌に加勢するそうです。


前回動画にしたギバーとテイカーも大体同じ割合です。

①ギバー(GIVER)与える人⇨25%
→見返りを求めることなく、与える
②マッチャー(MUTCHER)帳尻を合わせる人⇨56%
→受け取ったら、お返ししようとする
③テイカー(TAKER)受け取る人⇨19%


腸内の日和見(ひよりみ)菌≒②マッチャー(MUTCHER)帳尻を合わせる人
というのが特に私にとっては特に興味深いです。


周りを観察していても、根っからの善人が20%で、根っからの悪人(関わらない方が無難な人)が10%くらいだろうか?
と思っており、その他の人(日和見菌)は、朱に交わると赤くなる人たちでしょうか。


以前、コンピュータシステムの世界と現実世界は相似関係だと申し上げたことがあります。


アリンコから、腸内、人間組織、人間社会、世界経済・・・マクロとミクロの相似がこんなところでも見られてとても興味深いと思っています。


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