摂食障害と引き寄せの法則 -2-
私が10代から20代の頃、体型の維持に固執していました。
なので、ダイエットは定期的に実践していたと思います。
そして、当時、吹き出物に悩んでおり、体感としてチョコレートや辛いものなどの刺激物
揚げ物、肉が吹き出物に悪影響であると感じていました。
それもあって、ヘルシーな食事を好んで食べていました。
なので、ガストでは、みんながハンバーグを食べているところ
海鮮丼を食べたり、とにかく炭水化物ばかり摂取していたのです。
ダイエットの本も何冊も読んでいましたがその中で
「痩せたかったら食べなさい」
という鈴木その子さんの本に影響を受けていました。
この人のダイエット方法は、油抜きダイエットで、肉も脂身を全部取って料理し、
運動はせず、玄米でなく白米を摂取して、さらに、おやつに油の入っていない甘い
大福などの和菓子を推奨していました。
これは、ニキビ吹き出物の原因となる食べ物が含まれていないので
自分には合うと考えたのです。
この食事方法を試してから、当時の私は食べれば食べるほどお腹が空くので
不思議だなあと思いながらも、過食しないようにずっと気を張っていました。
で、結論なのですが、
動物の種類、個体ごとに1日に必要な摂取すべきタンパク質の量が決まっているため、
どれだけ炭水化物を摂取してもタンパク質が摂取量に満たない場合は
お腹が空き続けるのです。
なので、この油抜きダイエット(逆炭水化物ダイエット)は逆効果と思われます。
<基本編>
①自分に必要なタンパク質の量を把握し、必要な量を食事で摂取する
その上で、野菜や果物必要な炭水化物や油もバランスよく摂取する
食事が偏ると、必要な特定のミネラルやビタミンが欠如して
その欠如分を補おうと、食欲が必要以上に湧くことが予想されます
なので、まんべんなく、色々な食べ物を幅広く摂取することが重要です
②適度な運動をする
③摂食障害になっている場合は、以下を参考にして脳を治す必要があります
つまり、摂食障害で脳に異常が出ていない限りでは
適切な量のタンパク質を摂取すれば、食欲が収まっていきます。
<応用編>
人は潜在意識レベルでその人の体型が固定化されていて、
その体型を維持し続けようとします。
なので、基本編だけだと、潜在意識レベルでのその体型を維持するために
必要なタンパク質の量を摂取するまで空腹が満たされません。
言い換えると、必要量を摂取すると空腹は満たされ、変な過食などは起きませんが
潜在意識レベルで選択した体型から変化することはありません。
モデルのような体型になる場合は、潜在意識における自分の体型を変えない限り
一旦痩せてもリバウンドして、元に戻ります。
潜在意識における自分の体型を変えるためには、
イメージトレーニングのようなものや引き寄せの法則を使うことが有効と思われますが
常人には難しいので、
継続的な筋トレや運動で一旦体型を変えてしまうと、その後、筋トレや運動をやめても
潜在意識に定着した体型は維持される傾向にあるように思います。
多分これには長期間を要すると思われます。
ちなみに、米倉涼子さんは、長期間に渡って、ストイックに運動を継続されていますね・・・
<健康>