闇金ウシジマくんと世界線
私の好きな漫画の一つに「闇金ウシジマくん」があります。
なぜ、好きかと問われたら、それは、人間の真実が描かれているからと答えます。
「闇金ウシジマくん」の「フリーターくん」はニートに近いフリーター。
自意識過剰で、本当の自分は大物なんだぞなどとおもいながら、
常に「怠惰」を選択しつづけ、「憂鬱」「不平」「不満」「憎悪」「嫉妬」
など、負の感情に心身蝕まれています。
で、先日書かせていただいた「エイブラハムの感情22段階」
の内容を踏まえて、持論を述べさせていただきたいと思います。
「フリーターくん」は、自身の感情の状態を「エイブラハムの感情22段階」
の下位の感情のどれかにシフトし続けていて、
人生におけるあらゆる「選択肢」に「楽な選択」「勇気のない選択」
「怠惰な選択」をし続けることで、
悪い世界線へ移動し続けるということになります。
「闇金ウシジマくん」の「フリーターくん」の最後に「フリーターくん」こと「宇津井」が
こんな台詞を言います。
「逃げれば逃げた分だけ、居心地の悪い所へ落ちていく」
「都市伝説」とか「オカルト」とは無縁の「闇金ウシジマくん」
に、世界線の移動(パラレルワールドの移動)の真実を私は垣間見たのです。
つまり、私が以前書いた「マズローと世界線」で述べた通り、
「恐れの代わりに、成長の選択をすること」で、良い世界線へ移動するので、
その逆である「怠惰な選択、勇気のない選択=逃げれば逃げた分」
をするだけ、悪い世界線へ移動してしまうということが言えると思います。
さらに、引き寄せの法則により、「エイブラハムの感情22段階」の
下位の感情だと、重い世界線が引き寄せられると思われます。
<オカルト>