最近、私はyoutubeをよく見ています。

どうも2chの過去スレのまとめが流行っているそうで

新しいチャンネルが続々とできて、あっという間に

再生数を稼いでいるみたいです。

2chの匿名性というのは、悪い面も確かにありますが、

本来なら明らかにされなかった、人間の本性を垣間見れるという意味では、

なかなか有益な面も多いし、創作だとしても下手なドラマよりよほど

真実味を帯びていてかなり面白いと思います。

もちろん、嘘や誇張も多いとは思うのですが、「2ch 人怖」で検索した

動画を見ていると、普通そうに見える人の中に

一定数で「異常者」と「悪人」が紛れ込んでいるのだろうな

ということは推測されます。

最近見た中で怖かったうちの一つです。

中学生の娘が受験して入学した私立中学で、生徒の教科書や私物がビリビリに

破かれたり破損される事件が相次いだ。

娘も頑張ってまとめた数学のノートをビリビリにされて

泣いて帰ってきた。

学校側は、生徒のアリバイを調べて、娘が疑われる結果となった。

娘は、一貫して否定したが、学校側から疑われ、

一部生徒からも犯人扱いされて、授業も教室で受けさせてもらえず、

保健室で過ごすようになる。

娘は、浴室で洗剤を混ぜて自殺未遂をしてしまう。

無実を訴える遺書が残されていた。

娘の両親は、保護者会で、娘が自殺未遂したこと伝えた。

すると学校側は、娘が保健室にいた時間に、同じようなことが起きたことから娘の疑いが、

ほぼ晴れていたことを説明。最終的に、保護者会は荒れて、校長、教頭まで

呼ばれ、学校側の対応が非難された。

最終的には、娘の疑いは晴れて、クラスメイトとも和解して

娘はたくさんの友人を作り、勉強でも部活でも結果を残した。

娘が成人して、当時のことが話題になった時、娘は笑いながら

「あれは、ほとんど私がした。私の真似をして、同じようなことをする子もいたけど。

自殺の真似をした時は本当に楽しかった」

と言ったそうです。

理由も、どんなに問い詰めても、ただ愉快だったからというだけ・・・

父親は、娘を溺愛しながら、若くして亡くなったそうです。

母親は、愛おしい我が子という幻想は完全に崩れてしまって、唖然とし、

娘に不気味さすら覚えますが、

父親は、素直で可愛らしい、そして愛おしい我が子という虚像を抱いたまま

亡くなったということになります。

家庭環境や遺伝、関係なく一定の割合で異常人格が生まれるようです。

私の身近に異常人格者が身近に一人存在していたので、異常人格というのが存在することを

事実として認識しています。

彼、彼女は、台風（竜巻）のように、周りの人間に被害をもたらすので、

出会ったら、全力で逃げるということがとにかく重要です・・・