正負の法則
正負の法則
ずいぶん前に美輪明宏さんの「正負の法則」という本を読みました。
細かい内容は覚えていませんが、
この世界の絶対的真実の一つとしていました。
「良いこと」の反動で「悪いこと」が起こる。
「悪いこと」が続けば「良いこと」が起こる。
「止まない雨はない」
「明けない夜はない」
結構好きな言葉でしたが、ドラマ「JIN」でも
繰り返し使われて、手垢がついてしまった印象・・・
そして、「陰陽思想」「陰極まれば陽に転じ 陽極まれば陰に転ず」
と同じですね・・・
●おそ松さん
おそ松さんにも、ラッキーなことが続いたら、悪いことが起こるかも
というような内容の話がありました。
「思わぬラッキー」なことがあったら、「不幸がやってくるに違いない」
と自ら進んで不幸な目に会いにいくという内容。
実際の内容は覚えていませんが、アイスで「アタリ」が出たら、
「シェーッ!不幸な目に合わねば」となり、
壁に頭を打ち付けてみるというようなイメージのギャグです。
やはり、多くの人の意識に「良いことは続かない」という共通認識があるからこそ
当たり前のように、物語の前提になってしまうのだろうと思いました。
正負の法則発動
一点の曇りもないような人がいます。
光だけ当たっているような人。
こういう人は、大病をしたり、早く召されたり、家族に影を落としたり
することがあると、本には書いてあったと記憶しています。
確かに、芸能人や有名人で思い当たる人がいます。
●中村玉緒さん
私は、テレビ画面から綺麗な「光」を強く感じた人は
勝新太郎さんと忌野清志郎さんと夏目雅子さん
長島茂雄さん、安室奈美恵さん、中森明菜さん
勝新太郎さんは、昭和の大スターで、破天荒そのものでした。
多額の借金を残して、他界しました。
その多額の借金を妻である中村玉緒さんが返したのですが、
当時中村玉緒さんは60歳近く、普通に考えたら60歳近い女性が
何億の借金を返せるとは思えません。
しかし、玉緒さんは、女優から「さんまのからくりテレビ」から所謂お茶の間の人気者
に変貌を遂げて、借金を完済しました。
14億円あった借金を、毎月500万円ずつ、25年かけて、見事、完済された
とのこと。
陽:勝新太郎さんのスター街道
陽:中村玉緒さん心から大好きな勝新太郎さんとのご結婚
※勝さん、逝去の際
次生まれても、勝新太郎さんと結婚したいという言葉が印象的でした
陰:勝新太郎さんご病気
陰:勝新太郎さん多額の借金
陽:中村玉緒さんお茶の間の人気者
陽:中村玉緒さん着物の事業で大成功
陽:中村玉緒さん借金完済
陰:中村玉緒さん、娘さん息子さんのご不幸ごと
正負の法則では、人としての器が大きければ大きいほど
器に入りうる幸不幸の量が膨大になるとのことでした。
不謹慎ながら珠緒さんの器は大きすぎて14億も入ってしまったんだなあと
思ってしまいました。
地獄星「地球」
「正負の法則」は、ずいぶん前に読んだ本で、内容が一部曖昧だったので、
Youtubeのまとめを見て復習してみました。
すると、冒頭にこんな内容がありました
国ごとに法律があるように、
地球にもどうにも動かせない法律がある
それは、この広大無偏の宇宙の中で地球だけが
「正負」「陰陽」などの相反するもので成り立っている
昔から、世界のあらゆる物語や小説で
「神様がいるならばなぜこんな残酷なことがあるのか?」
ということがテーマとしてあげられてきました。
この「負」の局面が存在すること自体が、実は宇宙でもレアということが
述べられています。
つまり、「地球」に起こるありとあらゆる残酷な出来事は実は異常事態・・・
以前こんな話を記事にしました。
【神智学】「ルシファー」病気の起源 編 - アルムシのブログ
ルシファー存在は、
地上以外では見ることのないものに対する欲望、情熱、渇望を植え付けることで
人間が進化するのを妨害し、自立性を強固なものとした
一方で、高次の霊達は、ルシファーの作用への対抗策として
物質的な感覚的な世界に向けられた関心と同じ数だけ悩みや痛みを生み出した
これぞまさに「正負の法則」です・・・
つまりルシファー存在によって、広大無偏の宇宙の中で地球だけが
「正負」「陰陽」などの相反するもので成り立っている
地球だけが宇宙で唯一、地獄の様相を帯びている
ということです。
超充は現実的にはありえない
畳みかけるように、過去記事の伏線を回収していきます。
以前、「友達百人できるかな?」を嘲笑う成功者の欺瞞
という記事を載せました。
この中で、お金も仕事もプライベートも充実している「超充」は現実的には
あり得ないと、本に書かれていた
とお伝えしましたが、「正負の法則」から考えても「それは真実だろう」
と言えそうです。
なぜならば、「陰極まれば陽に転じ 陽極まれば陰に転ず」なので
「良いこと」プラスのことが極まれば、不幸な出来事が起きてバランスを取らされてしまうということ。