哲学エッセイのブログ記事

哲学エッセイ(ムラゴンブログ全体)
  • 日本の神々と魔物

    はじめに 本日ご紹介するのは以下の動画です。 先日、掲載した「「天界族」と「魔界族」 」とも関連があり、 なかなかぶっ飛んだ内容ですが、真実味があります。 青森のお坊さんの話 もともと霊能力のあったお坊さんから実際に聞いたお話とのことです。 青森には恐山があり霊能力者が多い 青森は、リアルに地上で... 続きをみる

  • 「天界族」と「魔界族」

    「天界族」と「魔界族」 以前ご紹介したこともある美輪明宏さんの「正負の法則」本に書かれていました。 地球は、魔界と天界の境界線に浮いていて、両方が縄張り争いをしている場所なのだそうです。そして、人間には「魔界族」と「天界族」がいる。 世の中には「魔界人」が存在している。 ものの道理が通じない人 サ... 続きをみる

  • 魂の年齢とオーバーキル

    はじめに 本日ご紹介する動画は「魂の年齢」についての解説動画です。 昔、群ようこさんのエッセイと思うのですが (間違っている可能性もあります) 厄介な人や無神経な人を見たら 「この人は、転生回数が少ないからだ」 と思うことにしている と書いていたと、冗談や笑い話の類として友人が教えてくれたことがあ... 続きをみる

  • ルシファーの「自由意志」とは

    はじめに 私の友人にフラダンスの講師をしている方がいます。その方とランチをしていた時に 「真実は、どれも同じことをいっているように思う」 という話をしてくれました。 「嘘や真実でないことは、バラバラで、統一性がないけれど、  真実は、別の宗教や土着の信仰まで同じことを別の表現にしているだけで一致し... 続きをみる

  • 常識の中の歪み

    常識は移ろいやすい つい先日、テレビを見る機会がありました。 昭和の常識や昭和のテレビ番組を紹介する番組でした。 当時当たり前だったことが、今の若い人たちから見たら「異常事態」 ということが多いという内容でした。 10代、20代の若い人たちが、当時の映像に驚愕しツッコむというテレビ番組。 ・昭和時... 続きをみる

  • アーリマンの「誤謬」とは

    はじめに 私は、以前アーリマンについて言及したことがあります。 アーリマンとは、人間にちょっかいをかけてくる悪魔とされています。 よく聞くパラドックスに 神様が存在するならば、なぜこの世の中には、不幸なこと、残忍なことに溢れているのか? という問いがりますが、神智学におけるその回答の一つがアーリマ... 続きをみる

  • 同じ鋳型でできた人

    はじめに 明けましておめでとうございます。 久々のブログ更新です。 何度か記事で書きましたが、 私は就職氷河期に就職し、大手IT企業の子会社に就職しました。 従って、プロジェクト単位で親会社へ派遣され、大勢の人達に出会いました。 そして転職も何度もして今は4社目でもうすぐ5社目に突入予定です。 社... 続きをみる

  • 「子供を殺してくださいという親達」

    氷河期世代 私は氷河期世代で、親は団塊の世代です。 私の中学では、親と買い物をしていたら、次の日学校で馬鹿にされました。 いつも威張って、弱いものいじめをしている野球部のDQNが母親の運転する車の助手席に座っている姿を見つけた時は、私自身、指をさして友人と大笑いしたこともあります。 学校では偉そう... 続きをみる

  • 聖なる予言(後編)

    はじめに 前編から時間がかかってしまいましたが なかなかうまくまとめられたので、参考になると思います! 前回の続きです <参考にさせていただいた動画> しっかりと無駄なくまとまっていました。ありがたいです。 聖なる予言 ●第六の知恵 過去の精算 ・人からエネルギーを盗むために、人の注意を引くことを... 続きをみる

  • 聖なる予言(前編)

    はじめに 今回ご紹介するのは 「聖なる予言」という本です。 実家で本の整理をしているときに、ふと気になって手に取ってしまいました。 山川夫妻翻訳の名著です。 20年も前に一度読んで、読んだ気になっていましたが、 いざ、「はい、何が書いてあったでしょう?」と聞かれても 「なんか、エネルギーの奪い合い... 続きをみる

  • 【神智学】アーリマン

    はじめに 今回はこちらの動画を参考にさせていただいています。 アーリマンとルシファー 【神智学】「ルシファー」基礎知識 編 - アルムシのブログ 前回の基礎知識編で、詳しく説明していますが、 ・「私たち」人間は、天使の最下位に位置しており、  神智学的な、時代の変遷に従って、階級をあげていくことを... 続きをみる

  • 外面のよい家族

    2022/6/14 外面(そとづら)がすごく良いのに、 内面(ないめん)がすごく悪い人っているよね うちの父親がそうだった。 僕の友達にもめちゃくちゃ感じがよかったから 家ではすごい暴力振るうとか 包丁振り回すっていっても誰も信じてくれなくて 自分の人生からはずれたものが許せないというか 完璧主義... 続きをみる

  • 女の三くすみ

    はじめに お茶の水女子大学の学生さんの論文が話題になっているらしい・・・ 男性は、単純な階層構造になっているのに対して 女性は、3つのカテゴリーに分かれて棲み分けして、互いにマウントを 取り合っているそう・・・ 女の三くすみ 「さんくすみ」とは、 「三つの者が互いに得意な相手と苦手な相手を一つずつ... 続きをみる

  • 正負の法則

    正負の法則 ずいぶん前に美輪明宏さんの「正負の法則」という本を読みました。 細かい内容は覚えていませんが、 この世界の絶対的真実の一つとしていました。 「良いこと」の反動で「悪いこと」が起こる。 「悪いこと」が続けば「良いこと」が起こる。 「止まない雨はない」 「明けない夜はない」 結構好きな言葉... 続きをみる

  • 【神智学】「ルシファー」基礎知識 編

    神智学の基礎知識 ※本記事は、以下の動画をもとにしています 第16回 ルシファーと病気の起源 ルドルフ・シュタイナー ●神智学の「惑星期」とは ・それぞれの天使存在(人間→アンゲロイ→・・・→セラフィム)(※図1参照)には、  個別の自我や個性があり、  惑星期(土星期→太陽期→月期→地球期→木星... 続きをみる

  • 腐敗した怒り

    アンガーマネージメント アンガーマネージメントという言葉が浸透しはじめて、 ずいぶん経ったような気がします。 ビジネス的なアンガーマネージメントは ●実害のないこと  →金銭的ダメージを受けていない  →社会的な損失をうけていない  →誰も傷ついていない を条件に、怒らない訓練、癖づけをするという... 続きをみる

  • 故郷喪失者と氏神様

    故郷愛 生まれも育ちも関西ですが、私には、故郷愛がありません。 社会人になってから、九州へ転勤になって1年ほど過ごしました。 気の合う人が多く、仲の良い人がたくさんできました。 私は、九州に一生居たいと思いました。 仲の良い家族の幸福な気持ちがなんとなく分かりました。 愛情に溢れた幸福な家族の一員... 続きをみる

  • 若いうちに「貯蓄する」か「自己投資する」か

    若いうちに「貯蓄する」か「自己投資する」か 最近、「FIRE」(早期リタイア)という言葉をよく目にします。流行っているようですね。 一方で、「人生は楽しむためにある」(≒「自己投資」する)という考え方も目にします。 どちらの道を選択すれば良いのでしょうか? 早期リタイア「FIRE」に対するホリエモ... 続きをみる

  • 職歴なし還暦ニートは不幸なのか? -本編-

    はじめに 前回の記事の続きになります。 「還暦ニート」は「不幸」なのか? 私は「還暦ニートは不幸なのか?」と時々思い出したように考えます。 そこに、「人間とは?」「人生とは?」という哲学が多分に含まれている からだと思います。 世の中には、この世は苦痛に満ちているという「厭世主義者」という人たちが... 続きをみる

  • 職歴なし還暦ニートは不幸なのか? -序-

    はじめに 前回記事にした「還暦ニート」が果たして不幸だったのか? と、私は定期的に考えてしまうので、今回は「幸福論」的な内容です。 前置きの部分だけで話が終わったので「序」として記事を分けました。 自分とは? 有意義な人生とは、何だろうか?と考える時、頭の中で、さまざまな意見が飛び交います。 ちな... 続きをみる

  • 青い鳥(神秘学編)

    シュタイナー シュタイナーは「生まれてから死ぬまでの人生は、死んでから再受肉までの人生を反映する」 と言っています。 ルドルフ・シュタイナー - Wikipediaは、ヒトラーも恐れた神秘思想家です。 私が最も信用している情報元の一つでもあります。 青い鳥 「青い鳥」にも「未来の子供の王国」という... 続きをみる

  • 私の愛毒書 「走れトカトントン③」

    <前回の続きです> 今回が最終となりますが、「走れトカトントン」をブログで記事にするにあたり、元の太宰治の文章を調べてみたりしたので、個人的にも勉強になってよかったです。 2022年現在絶版になっており、作者の知名度も高くて作品も優れているのに、 作品が埋もれていくのだなあと切ない気持ちがします。... 続きをみる

  • 哲学書「稲中卓球部」-2-

    世の中には、「人相」や「手相」というものがあります。 一時期、観相学の動画を見ていた時期がありました。 過去の詐欺師や犯罪者の顔だけで、どの程度傾向が分かるのかについて興味深く 視聴していました。 比較的高い確率で 性犯罪者はだらしない人相をしていて 凶悪犯は、凶悪な人相をしています。 その観相師... 続きをみる

  • 私の愛毒書 「走れトカトントン②」

    第1章 富士山になりたかった男 いやしくも桃太郎は、日本一という旗を持っている男である。日本一はおろか日本二も三も経験せぬ作者が、そんな日本一の快男子を描写できるはずがない。 <「お伽草子」太宰治> と、太宰治は「私の桃太郎物語」を書くことを放棄したそうです。 荻野アンナさんの「走れトカトントン」... 続きをみる

  • 哲学書「稲中卓球部」①

    私は、以前「パレートの法則」というものを紹介したことがあります。 簡単に説明すると人の割合(だけでなく、働き蟻から腸内細菌まで) 善人 20% 日和見主義 70% 悪人(関わらない方がよい人) 10% で構成されるという法則です。 その中で私は、人怖の割合は10%にすぎないので、それ以外の90%の... 続きをみる

  • 私の愛毒書 「走れトカトントン①」

    私の愛読書は荻野アンナさんの「私の愛毒書」です。 この本を読んで、文芸とはなんたるかを知りました。 もう絶版されていますが、かろうじて中古で手に入ります。 しかし、中古もamazonで数えられる程度しか在庫はないようです。 私は、この本を一生手元に置いて、定期的に読み続けるつもりです。 どうやって... 続きをみる

  • 哲学的ゾンビ -1-

    人工知能 チューリング・テストというものがあります。 「機械が人に近い振る舞いができるかどうかを判別するテスト」なのですが、どういう意味かというと 審査員がチャットなどでAIと実際にコミュニケーションを取り、30%以上の審査員が「人間である」と判断すると合格となるそうです。 1966年に発表された... 続きをみる

  • 青い鳥(哲学編)

    青い鳥というお話をご存知の方は多いと思います。 私も、最初に知ったのは、子供向けの絵本かアニメで知ったと思います。 この「青い鳥」の原作、哲学的な要素とスピリチュアル的な要素があります。 今回は、哲学編ということで、ご紹介します。 原作は、戯曲なので、 登場人物名   セリフ の形式で話が進んでい... 続きをみる

  • 世界は数字でできている

    「世界は数字でできている」って聞いたことありませんか? 私は、何度か聞いたことがあります。 絶対そうに違いない・・・とも思いませんが、本当に世界は数字でできているかもしれませんし、少なくとも大きな影響を与えているとは思います。 ちなみに、私は時々、「コンピュータシステムとこの現実世界は相似だと思う... 続きをみる

  • パレートの法則 -2-(働き蟻の法則)

    パレートの法則とは 「80:20の法則」ともいわれ、「売上げの8割は2割の社員に依存する」といった傾向をさします。 集団の報酬や評価が一部の構成員に集中するという経験則です。 別名「働き蟻の法則」とも呼ぶそうです。 ・働きアリのうち、よく働く2割のアリが8割の食料を集めてくる。 ・よく働いているア... 続きをみる

  • ラン・ローラ・ランとRPG

    『ラン・ローラ・ラン』 予告編 3ヶ月ほど前から、頭の整理として、これまで、見聞きしたものをアウトプットし始めました。 アウトプットし始めると、深く眠っていた記憶が呼び起こされて、新しい記憶とくっつくことがあります。 波動ラジオという動画は、最近知った動画で、いろんなキャラクターが出てきて、宇宙に... 続きをみる

  • 夢との付き合い方

    一つ目の動画は、夢を追って地獄を見た人 二つ目の記事は、夢を諦めて後悔している人 やらずに後悔か、やって後悔かというよくある人の悩み事です。 最近よく聞く意見は、人生100年時代なので、若いうちに振り切った選択をしないで趣味で夢を続けるというもの。なぜならば、潰しが効かずリスクが高すぎるからです。... 続きをみる

  • 奇跡の経済教室 -2-

    以前、日本が世界中で一人負けという「奇跡の経済教室」という本の内容を記事にしたことがあります。 その原因は、主に政策がまずかったという内容でした。これをマクロの視点として、今回は、私個人のミクロの視点で事実をなるべく正確に記述してみたいと思います。 私が小学生の頃、「スーダラ節」という曲をテレビで... 続きをみる

  • 神秘主義者 兼 現実主義者

    私は、時々、神秘主義者ですが現実主義者でもある。 と発言することがあります。 これは、どういう意味かというと、自分のベースは神秘主義者なのですが、 あえて、現実的に生きるという意味です。 時々、オカルト関連の動画を見ていると過去に戻る術(所謂、「強くてニューゲーム」)として、その手順を公開してあっ... 続きをみる

  • 「友達百人できるかな?」を嘲笑う成功者の欺瞞

    「友達百人できるかな?」なんて大嫌いと初めて口にしたのはタモリさん、それに続いたのは、林修先生、「極上の孤独」という本で、amazon低評価を受けた下重 暁子さんです。 私は、岡田斗司夫さんの動画が面白かったので、元になった橘玲さんの「幸福の資本論」も読みました。 <本の概要> 人間の幸福は、 ①... 続きをみる

  • スピノザの石 -2-

    前回の続きです。 ところで、私が、ブログを始めてから3ヶ月ほどですが、 パラレルワールドや世界線移動関連のYoutubeや2chの掲示板を読んで それらの内容と過去に読んだ色々な本の内容が脳内でつながって、 どうしてもアウトプットしたくなったので、ブログを始めることにしました。 前回の記事で、真っ... 続きをみる

  • 誰でもチャネリングできる方法

    最近「誰でもチャネリングできる方法」 として、「ホ・オポノポノ」という言葉をとある動画で知りました。 他の方法は必要なし。誰でもチャネリングできるようになる。チャネリングどころか人生好転までするよ。おまけは完全なる趣味の話😂 自分の潜在意識に対して 「ありがとう ごめんなさい 許してください 愛... 続きをみる

  • 人怖

    最近、私はyoutubeをよく見ています。 どうも2chの過去スレのまとめが流行っているそうで 新しいチャンネルが続々とできて、あっという間に 再生数を稼いでいるみたいです。 2chの匿名性というのは、悪い面も確かにありますが、 本来なら明らかにされなかった、人間の本性を垣間見れるという意味では、... 続きをみる

  • 闇金ウシジマくんと世界線

    私の好きな漫画の一つに「闇金ウシジマくん」があります。 なぜ、好きかと問われたら、それは、人間の真実が描かれているからと答えます。 「闇金ウシジマくん」の「フリーターくん」はニートに近いフリーター。 自意識過剰で、本当の自分は大物なんだぞなどとおもいながら、 常に「怠惰」を選択しつづけ、「憂鬱」「... 続きをみる

  • 宗教巡り -2-

    もし、あなたが相当に若ければ、 愛とは、「恋愛」の「愛」のことをイメージするかもしれません もしくは、親から受ける「無償の愛情」のようなものをイメージするかもしれません。 それなりに長く生きていれば、 日本語で「愛」と一括りにされているそれは、以下のように分類されていることを 知識として知っている... 続きをみる

  • ブラック企業の洗脳

    <洗脳> 前記事 私が学生の頃、オウム真理教の事件が大々的に報じられていました。 その頃、洗脳される人って不思議と、どこか他人事で眺めていました。 しかし、自分も実は洗脳に近いような常識の刷り込みで脳が支配されていたことに気づくことが何度もあります。 ***********************... 続きをみる

  • 引き寄せの法則のルール -1-

    引き寄せの法則というものがあります。 引き寄せの法則をインチキという人の主張は 「芸能人と結婚したいと強く願う人が何万人いて、引き寄せの法則が本当だとしたら ほとんどの人が引き寄せられないじゃないか?」 概ねこのような感じです。 宝くじも同じで、一等賞金十億円を獲得するという引き寄せを願望した人が... 続きをみる

  • 宗教巡り -1-

    私が学生の頃、宗教と縁がありました。 私の友人は、イスラム教のモスクに興味があり、シルクロードを一緒に旅したこともありました。イスラム教の礼拝に参加することもありました。 別の友達とは一緒にインドへ行き、ヒンドゥー教のお祭りに参加したり、寺院の祈りの場に混ぜてもらったりもしました。 学生の頃は海外... 続きをみる

  • 洞窟の喩えと発達障害人

    ソクラテスの洞窟の比喩を知らない方は、以下に概要がまとめられているので 参考のこと。 ソクラテスは、今で言うチャネラーなのだろうなと私は思っている。 時々、魂が抜けたみたいにどこか別の世界に行ったみたいになって、弟子たちが話しかけても無反応だったというようなエピソードも聞いたことがある。 現代、玉... 続きをみる

  • 善悪の彼岸 -1-

    20代の頃、少しの悪事(今となっては大した悪事とも言えない、少し他人を傷つけたなどの行為)に対しても、自分を責めるようなことが多かった思い出があります。 自分の基準で悪いことと判断される行為に抵抗があり、他人のために自分を犠牲にするようなところがあったのです。 しかし、年齢を重ねて多分本の影響(嫌... 続きをみる