洞窟の喩えと発達障害人

ソクラテスの洞窟の比喩を知らない方は、以下に概要がまとめられているので
参考のこと。



ソクラテスは、今で言うチャネラーなのだろうなと私は思っている。
時々、魂が抜けたみたいにどこか別の世界に行ったみたいになって、弟子たちが話しかけても無反応だったというようなエピソードも聞いたことがある。
現代、玉石混交のチャネラーたちが宇宙人や高次元の存在に聞いたことを発信している。
その中に、ホログラム仮説も含まれていて、高次の世界(イデア)を映写機でスクリーンに写したそのスクリーンに当たる部分がこの現実世界で私たち人間は映画館の座席で(首を固定させて)スクリーンのみを観ている状態である。というような内容を発信している。


洞窟の喩えは、現在よく耳にするシミュレーション仮説やホログラム仮説と内容はほぼ同じと思われる。洞窟で松明とその前の影絵の影を私たちは首を固定して見続けており、それを現実の世界と思っているというのが洞窟の喩えであるが、まさにホログラム仮説で用いられる映画館そのものである。


色んな国で色んな哲人や宗教家や霊能者(チャネラー)が類似したことを言っている。
それに加えて、2000年前のソクラテスもほぼ同じようなことを言っている。高次元にイデアのような世界が存在するだろうと私は思っている。


ようやく、本題であるが、ソクラテスの洞窟の喩えでは、一人の人物がその洞窟から連れ出されて外の世界を見て真実を知ってしまった。
その人物は、再び洞窟に戻されるのだが、一度太陽のある外の世界を見たものだから、洞窟に戻ると、思うように洞窟の世界に馴染むことができず、笑い者になるとある。
つまり、発達障害人と疑われるのである。
※ここで言う発達障害人とは、運動能力、知能は高いがワーキングメモリ不足起因の注意力欠陥、多動などを指す。


少し話が飛ぶが、ヘルマンヘッセというノーベル賞作家は、「作家になれないのであれば、何者にもなりたくない」と言って、拳銃で自殺未遂をしたり、エキセントリックな人なのであるが、この人の作品の中に「単純作業が得意な人たち」というような表現があったが、これは、ヘルマンヘッセが単純作業が苦手であったということを示している。
つまり、発達障害が疑われるということである。
ヘルマンヘッセの「デミアン」は、多くの作家に影響を与えた作品で、真実の自分を追い求める人間の姿を描いている。
吉濱ツトム氏は、発達障害傾向のある人をスターチルドレンとして、2040年頃のアセンション後、芸術、専門分野、マネージメントの分野でリーダーとして活躍するだろうと述べている。
スターチルドレンとは、高次の世界を垣間見た魂とされるので、洞窟の喩えで洞窟の外に出されて真実の世界(=高次の世界=イデアの世界)を知る人物と同一と考えられる。


ソクラテスが言う洞窟に戻って洞窟の人たちを真実に導く人たちとは、発達障害傾向のある人・・・かもしれません。


×

非ログインユーザーとして返信する