錬金釜

錬金釜

私は、小学生の頃ミステリー小説が大好きでした。
人がびっくりするような物語を書きたいと思いました。
小学生の頃の将来の夢は「小説家」です。


寝る前は、自分で作った物語のコマを進めながらワクワクして眠ったものです。


小説家になるからには、虚構の中に人間が知るべき
真実を織り交ぜたいと思い、哲学や宗教関連(主に仏教)や神智学・神秘学・
神話・哲学的な小説・スピリチュアル関連などさまざまな本から情報を仕入れました。


さらに、システムエンジニアとして、コンピュータの知識
(この知識は、現実世界とコンピュータシステムが相似であるという観点から重要な知識となりました)
子供の頃から宇宙好きだったこともあり、量子力学・宇宙などの情報を定期的に仕入れ
頭の中で、情報同志がくっつくのを待っていました。


自分の頭を「錬金窯」として扱っているのです。


実際に10年前から小説を書き始めて、
200ページくらいの小説、数本を書き上げることができました。


投稿直前の作品もあり、推敲中でした。


しかし、コロナ禍で、YouTube動画を大量に見ることで、
練金窯(私の頭)で激しく科学反応がおきました。


自分が、みんなが驚くかなと思ってこれまで書いてきた物語が
さほど、面白くないことに気がついてしまったのです。


色々な犠牲の上で、命懸けで書いたつもりなのに、なんだか悲しい・・・
と思った反面、大量の情報を脳に流し込んで、大量に情報を処理したことで
脳が活性化して、なんとなく元気!
(私は、精神虚弱個体アルビノとして、長らく無気力に暮らしていました)


少し元気が出てきたのでとりあえず、頭の整理もかねてブログを始めました。


これまで「これは!」というアイデアなどをノートの切れ端や
メモに殴り書きしたものを箱に乱雑に入れたまま、その整理ができていません。
(しかも字が汚すぎてところどころ読めない・・・)


大きな引き出しにメモがぎっしり、パソコンにもたくさんメモがありどこから手をつけて良いことやら・・・


今後、これらを仕分けして、


①破棄
②拾って清書
③記事としてまとめる


という3ステップで、しばらく頭の整理を進めたいと思っています。
願わくば、小説にまで昇華できればよいのですが、時間がかかりそうです・・・
ブログを始めたことで、インプットの整理が少しずつ前に進んでいます。


少し話が飛躍しますが、私は幼少の頃「ぶんぷく茶釜」のたぬきのことが大好きでした。
そして、今、自分のことを「錬金釜」のような気になってきています。
そう考えると、自分は、もはや人間というより「ぶんぷく茶釜」寄りの人間なのかもしれません。
(と、「人間失格」風にまとめてみました・・・)

お詫びとお礼

お詫び

私は、記事を一つの作品のように捉えていて、
時々、見直して手を加えたくなってしまいます。


過去の記事を引用して説明する場合などに
特に、引用した記事を書き直したくなります。


すると、手直しした直後の古い記事に突然「ナイス」されて、
ギョっとしたことがあります。
読者の方に更新連絡が届いてしまうとのこと・・・


以前、カテゴリごとの画像を付け加えたり、
体裁を整えた時、記事を10個ほど連続で手直ししたことで
タイムラインを独占してしまったのでは?という申し訳なさと同時に、
自分って本当に野比のび太くんみたいだなと頭を抱えました。


この場を借りてお詫び申し上げます。


とはいえ、カテゴリーを整理したり、誤字も直したいし、
新しい発見があったら加筆したいので、
時々、過去記事を更新しますが、ご容赦ください。

お礼

先日、本ブログを「分かりやすくて面白い」というニュアンスでコメントいただきました。
本当に嬉しかったです。どうもありがとうございます。

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