ハインリッヒの法則とラン・ローラ・ラン

ハインリッヒの法則

労働災害の分野でよく知られている、事故の発生についての経験則。

1件の重大事故の背後には、重大事故に至らなかった29件の軽微な事故が隠れており、さらにその背後には事故寸前だった300件の異常、

いわゆるヒヤリハット(ヒヤリとしたりハッとしたりする危険な状態)が隠れているというもの。「1:29:300の法則」とも呼ばれます。

※参考


別名「ヒヤリハットの法則」です。


学生の頃は相当に運転が下手で
「車の運転をして、1回の運転で1回クラクションをならされていて
 300回を超えたら、大事故を起こすらしいから怖い」
という話を友人にしたことがあります。
(最近はクラクションなんて鳴らされないので、
 一体どんな運転だったのかと、我ながら怖いです。)


オカルト的視点から考えると、
この法則も「ラン・ローラ・ラン」みたいに
車の事故も300回までのヒヤリまでは、
やり直し可能なのではないか?


という仮説も成り立ちそうな気がします。


どういう意味かというと、
実は、実際には、事故を起こしているけれど、時間と記憶が巻き戻って
事故がなかったことにされている
という考えです。


私は、一時期、エスカレーターで転倒して怪我をするという
妄想に取り憑かれた時がありました。
なんとなく、自分が頭を怪我したイメージに取り憑かれました。


その妄想以来、エスカレーターでは手すりを注意深く持って
用心するようになりました。
この「妄想」と「ヒヤリハットの法則」と「ラン・ローラ・ラン」
を複合的に考えて、やっぱり、「事故を起こしているけれど、時間と記憶が巻き戻って事故がなかったことになる」のではないか?と疑っています。


つまり、私自身は、実は、エスカレーターで転倒して、怪我を負ったけれど
時間が巻き戻って、怪我せずにすんだけれど、記憶の断片が残ってしまって、
エスカレーターで恐怖を感じてしまったということです。

ラン・ローラ・ラン

「ラン・ローラ・ラン」は20年ほど前の映画です。


20分で大金を用意して恋人に届けないと恋人は殺されてしまうと言う状況で


ローラは①強盗を成功させて②ひたすら走り大金を届ける


というミッションに挑みます。


1回目は途中で殺されてしまって時間がリセットされます
2回目も失敗、3回目で成功する


という摩訶不思議な物語、
当時は、奇をてらったおしゃれ映画という評価だったような気がします。


しかし、実は、映画のローラみたいに
みんな時々ヒヤリとするタイミングで大事故に巻き込まれているけれど
ただ単に、時間がリセットされているのかもしれない


という事実を描写していたりして・・・
「事実は小説(映画)より奇なり」というのが今回のお話でした。





<オカルト>

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