読書のブログ記事

読書(ムラゴンブログ全体)
  • 地獄星「地球」

    はじめに 私が、昨年読んだ中に、 吉濱ツトムさんの「2040年の世界とアセンション」という本があります。 この中で、「地球」は「地獄星」である。 と述べられていました。 余談ですが、地球が地獄であるというのは、 キリスト教で異端とされている「グノーシス主義」でも共通しています。 グノーシス主義では... 続きをみる

  • 「ミラーニューロン」とは

    私は、小学四年生の冬に突然、高校受験や大学受験をを想像して、 半月ほど、とてつもない不安に捉えられて苦しんだことがあります。 当時、公立の小学校に通い、塾にも通っておらず、普通に公立中学に通う予定だったので 受験は公立高校受験の5年後でした。 この経験を長い間、不思議なこととして記憶していました。... 続きをみる

  • 職歴なし還暦ニート、失ったものの大きさに涙が止まらない

    私はこの半年ほど、2chの名作動画を軽く一周しました。 その中で印象に残っている動画の一つです。 最近、惰性でダラダラ暮らしていたので、身につまされる思いでした。 死ぬ時に多くの人が一番後悔することは冒険しなかったことだそうです。 参考にした動画 これから生きていく中では、今が一番若いということを... 続きをみる

  • 私の愛毒書 「走れトカトントン③」

    <前回の続きです> 今回が最終となりますが、「走れトカトントン」をブログで記事にするにあたり、元の太宰治の文章を調べてみたりしたので、個人的にも勉強になってよかったです。 2022年現在絶版になっており、作者の知名度も高くて作品も優れているのに、 作品が埋もれていくのだなあと切ない気持ちがします。... 続きをみる

  • 私の愛毒書 「走れトカトントン②」

    第1章 富士山になりたかった男 いやしくも桃太郎は、日本一という旗を持っている男である。日本一はおろか日本二も三も経験せぬ作者が、そんな日本一の快男子を描写できるはずがない。 <「お伽草子」太宰治> と、太宰治は「私の桃太郎物語」を書くことを放棄したそうです。 荻野アンナさんの「走れトカトントン」... 続きをみる