聖なる予言(後編)

はじめに

前編から時間がかかってしまいましたが
なかなかうまくまとめられたので、参考になると思います!


前回の続きです



<参考にさせていただいた動画>
しっかりと無駄なくまとまっていました。ありがたいです。


聖なる予言


●第六の知恵 過去の精算


・人からエネルギーを盗むために、人の注意を引くことを子供の頃から何度も繰り返し抜け出せずにいる。これを「コントロールドラマ」と呼ぶ。
人は、自分が作ったコントロールドラマの中で主人公となる。
そのタイプは四種類存在する。


①脅迫者
 相手を支配、攻撃し、注意を自分に向けることでエネルギーを得る


  <考察>
  モラハラ、DV、パワハラ、セクハラ、マウンティング、毒親、毒子など


②被害者
 同情を引き、好奇心を煽り、救済を求め注意を引く
 助けを得られない場合も、相手に罪悪感を負わせることでエネルギーを得る


③尋問者
 誤りを見つけ出すことを目的とし、見つけると指摘し批判、質問することで
 相手の世界に介入する
 尋問者の侵略を受けると、自分自身のことが気になって、
 他人軸にスライドしてしまいエネルギーの流出が起こる

 相手に自己を失わせて、流出したエネルギーを吸い取る。


  <考察>
  ③の世界に引き込まれたら、これまで自然に振る舞えていたのに
  突然、世界から切り離されてしまいます。
  ひどいときには、言葉が出てこなくなります。
  意識せずに自然に出てくるはずの言葉が、意識しすることで

  言葉が出てこなくなるのです。
  自我の肥大により鬱病などが引き起こされます。


④傍観者
 神秘的で秘密めいて見せて、他人の気を引く
 気を引くことに成功した場合は、相手からエネルギーが注ぎ込まれる


  <考察>
  演技性人格障害の人など。
  悪性の人もいるとは思いますが、良性の人たちも多いと思います。
  私は、良性の人たちがそんなに悪いことのように思いません。
  世界の彩のように思えるのですが。
  羽生選手とかも、ドラマの世界を生きているようにみえて、私は結構好きです。
  羽生選手にエネルギーをあげることが喜びの人も多いでしょうし・・・


・人はこの「コントロールドラマ」の中で主人公を演じている。家族間の問題も家族を困らせて、注意を引くことでエネルギーを奪うという動機が根底にはある


・傍観者は尋問者を作り、尋問者は傍観者を作る
 そして、脅迫者は被害者を作り、被害者は脅迫者を作る


<考察>

ところで、このブログを読んでいる人ならば、瞑想に挑戦したことがあるのではないでしょうか?
瞑想をしていると、何も考えないという状況がいかに難しいかよくわかります。
ためしに、1分瞑想してみてください。
頭の中でおしゃべりが続いていませんか?
何も考えないと強く意識しているのにも関わらずです。


つまり、あなた自身が考えていると思い込んでいることは
実は、無意識下から送られいるラジオの声のようなもので
あなたが実際に考えていることではないのです、頭の中で何か言葉が流れている
それをあなた自身が考えたことだと勘違いしているだけです。


本では、知恵の道を歩んでいない普通の人(凡人)は上記の4つのいずれかに
当てはまるとありました。または、過去の一時期においてこの輪の渦中にあったと。

  
凡夫の私たちは、少なくとも幼少時代から処理しきれていない
無意識的の負の感情を怒りや悲しみや不安として突如として、現実の世界に表出することがあります。


その無形の感情を、①脅迫者②被害者③尋問者④傍観者などに分類し
(上記の4つにこだわる必要はありません、ただの例で、自分の中にある低次元の衝動に気がつくということです。おそらくそれは、ルシファー的衝動アーリマン衝動になるのではないかと考察します)
意識的に捉え、その感情から抜け出します。


そうすることで、無意識下から発するおしゃべりが止み、
もっと自由になり、本当の人生が始まります。
コントロールドラマ配下の次元の低い衝動は収まり高い視点で物事を考えることができ、
今までとは別の種類の高い次元からの声が聞こえてくる。
これこそが直感である。


●第七の知恵 流れに乗る


・コントロールドラマから抜け出し、自分を進化させ、偶然の一致(シンクロニシティ)
に気づく


自分を観察者として、頭の中に考えが浮かんだら、なぜ思い浮かんだかを考える


 →「よーさんの予言」にもありました。
  漫画や作品は、それが何なのか?ではなく、なぜ生まれたのか?
  なぜ、自分がそれを目にしているか?が重要。



  ※ちなみに、観察者として、心に悪いことが浮かんだときは、それを打ち消して
  よい結果をイメージすると、悪いことは起きなくなる。


・自分の人生に何かが起こったら、なぜ起こったかを考え
 コントロールしようとしないこと
 そうすることで、進化の波に身をおくことができる。


<考察>


・昔、この「聖なる予言」読んだ時は、瞑想なんていうことにまったく興味がなかったので気がつきませんでしたが、最近みた瞑想のコツの動画が、まさに第7の知恵そのものでした。興味があれば、動画を見てみてください。


【2ch瞑想スレ】瞑想を極めてみたら効果がヤバすぎたので聞いてほしいww【ゆっくり解説】 - YouTube



●第八の知恵 愛すること


・子供を無条件で愛する


・決してコントロールしようとしないこと
 →コントロールされた子供は、自分の子供に同じことをする


 →コントロールドラマを断ち切ると、子供はそもそもコントロールドラマに取り込まれずに済む
  →社会に、コントロールしない人間が増え、世界全体がよくなる


・自分が面倒を見切れる以上の子供を作らない
 子供には1:1の注目が与えられなくてはならない
  →それが、両親からだけでなくても、周りの大人の助けを借りて
   子供に愛情が注がれる環境が必要である


・人間は進化すると、異性エネルギーが宇宙から注がれる。
(異性エネルギーとは、便宜上の言葉で、人間は性別(陰陽)によるエネルギーの偏りがあり、その足りないエネルギーが宇宙から注がれると解釈しました)
進化した人間は、調和が取れている。人間の異性から与えられるエネルギーは、宇宙の完全なエネルギーと似ている。しかし、異性のエネルギーを直接与えてくれる人に出会うと、宇宙のエネルギーの源から自らを断ち切ってしまうことになることがある。そして、最終的に二人の中でエネルギー闘争に発展してしまう結果になることが多い。
 →まず、自分が完全になることが大切(進化した人間となって、宇宙から与えられる異性エネルギーを満たし調和する)
  →そうすると、本当にふさわしい相手と出会い恋愛関係を築くことができる。


   →プラトンの「饗宴」も同じことを言っているように思います
  また、どこかのタイミングで、まとめてみます。


<考察>
私は以前「運命の人はいるか?」という記事を書いたことがあります。
この記事と、第8の知恵は同じことを言っていますね。
本当に正しいことは、別々の情報源でも同じことを言っているということを
よく目にします。多分、真実なんじゃないかな?と思いました。


<哲学エッセイ>

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