にきび吹き出物と引き寄せの法則

私が10代、20代の頃ニキビ、吹き出物に悩まされ続けました。
ニキビ、吹き出物に関して、あらゆる手を尽くしたけれどなかなかよくならず、一番ひどい時は熱を持った大きな炎症が顔中にできて、地獄の苦しみでした。
10代20代で一番外見に気を遣う時に、よりによって・・・
治っても色素沈着を起こして、顔色もすっきりしませんでした。
ファンデーションなどを塗ると、炎症を起こしている肌が痒くて不快で、しかも熱を帯びているので、崩れやすく、会社の席にすわって時間を過ごすこと自体が苦痛で
その上仕事は残業がひどくて、深夜は当たり前で、定期的に徹夜すらありました。
当時、上司や同僚が「こんな生活耐えられない」などと弱音を吐くのを聞いては、
肌荒れでファンデーションを塗ったまま痒くなければ、何時まででも会社にいても辛くないだろうと思ったものです。従って、上司、同僚が軟弱に見えて仕方がなく、
過酷な重労働よりも、炎症を起こした荒れた肌にファンデーションを塗っていなくてはならないことが苦しかったのです。
同じく、ニキビ吹き出物に悩んだことのある友人も同じことを言っていました。
しかも、体験的に、肌の炎症がひどくなると、チョコレートやナッツは言うまでもなく、ケーキ、クッキーの類、油脂を多く含むパン、ピザ、コーヒー、カレー、揚げ物と言った普通の食事でニキビがひどくなるので、食事すら好きなものを食べられないのです。


それが改善しはじめたのが、肌の常在菌の状態を改善するという謳い文句の怪しい水でした。今は、販売禁止になってしまったらしく、手に入りません。
不思議なことに、肌の状態がよくなりました。そして、だいぶ改善された時に、ケミカルピーリングをしたらすっかり治りました。


ニキビの原因は、肌の常在菌が悪性の菌に負けてしまって、肌の内部にまで細菌が入り込んで炎症を起こすからだと思われます。


私のニキビが悪化した原因
①ニキビを気にして顔の洗い過ぎ

②乾燥しすぎて、皮脂が過剰分泌される。肌のバリア機能が低下

③ニキビ自体もストレスになって、腸内でこの頃大量に消費していた小麦等の影響でリーキーガットが発生して炎症が悪化
このため、油っぽい食事等がニキビにつながってしまう
(健康な状態だと、チョコレートでニキビはできません)
※炎症を伴うニキビの場合は、小麦粉を控えることが重要

④ニキビのことで頭がいっぱい

⑤もっとひどいニキビができて①へ戻る


私が引き寄せの法則って多分存在するという実感もニキビのことで頭がいっぱいでニキビが引き寄せられた経験からきているような気がします。


肌によい常在菌が増えると、不要な皮脂や角栓を食べてくれるので毛穴も目立たなくなります。薬局に売っているお米のパックなどでも肌の常在菌が改善されるようですよ。
ぬか床をしているお母さんの手が綺麗などというのも理にかなっています。


<健康>

洞窟の喩えと発達障害人

ソクラテスの洞窟の比喩を知らない方は、以下に概要がまとめられているので
参考のこと。



ソクラテスは、今で言うチャネラーなのだろうなと私は思っている。
時々、魂が抜けたみたいにどこか別の世界に行ったみたいになって、弟子たちが話しかけても無反応だったというようなエピソードも聞いたことがある。
現代、玉石混交のチャネラーたちが宇宙人や高次元の存在に聞いたことを発信している。
その中に、ホログラム仮説も含まれていて、高次の世界(イデア)を映写機でスクリーンに写したそのスクリーンに当たる部分がこの現実世界で私たち人間は映画館の座席で(首を固定させて)スクリーンのみを観ている状態である。というような内容を発信している。


洞窟の喩えは、現在よく耳にするシミュレーション仮説やホログラム仮説と内容はほぼ同じと思われる。洞窟で松明とその前の影絵の影を私たちは首を固定して見続けており、それを現実の世界と思っているというのが洞窟の喩えであるが、まさにホログラム仮説で用いられる映画館そのものである。


色んな国で色んな哲人や宗教家や霊能者(チャネラー)が類似したことを言っている。
それに加えて、2000年前のソクラテスもほぼ同じようなことを言っている。高次元にイデアのような世界が存在するだろうと私は思っている。


ようやく、本題であるが、ソクラテスの洞窟の喩えでは、一人の人物がその洞窟から連れ出されて外の世界を見て真実を知ってしまった。
その人物は、再び洞窟に戻されるのだが、一度太陽のある外の世界を見たものだから、洞窟に戻ると、思うように洞窟の世界に馴染むことができず、笑い者になるとある。
つまり、発達障害人と疑われるのである。
※ここで言う発達障害人とは、運動能力、知能は高いがワーキングメモリ不足起因の注意力欠陥、多動などを指す。


少し話が飛ぶが、ヘルマンヘッセというノーベル賞作家は、「作家になれないのであれば、何者にもなりたくない」と言って、拳銃で自殺未遂をしたり、エキセントリックな人なのであるが、この人の作品の中に「単純作業が得意な人たち」というような表現があったが、これは、ヘルマンヘッセが単純作業が苦手であったということを示している。
つまり、発達障害が疑われるということである。
ヘルマンヘッセの「デミアン」は、多くの作家に影響を与えた作品で、真実の自分を追い求める人間の姿を描いている。
吉濱ツトム氏は、発達障害傾向のある人をスターチルドレンとして、2040年頃のアセンション後、芸術、専門分野、マネージメントの分野でリーダーとして活躍するだろうと述べている。
スターチルドレンとは、高次の世界を垣間見た魂とされるので、洞窟の喩えで洞窟の外に出されて真実の世界(=高次の世界=イデアの世界)を知る人物と同一と考えられる。


ソクラテスが言う洞窟に戻って洞窟の人たちを真実に導く人たちとは、発達障害傾向のある人・・・かもしれません。


アドラーと世界線

アドラーの「嫌われる勇気」という本がずいぶん前にベストセラーとなった。


私は近未来氏の世界線の選択について、最近よく考えるのだが、そのときふっと、「アドラーの嫌われる勇気」も同じことを言っていないか?と思いついたのだ。
今日は、「近未来氏の世界線メモ」と「アドラーの心理学」と「ホィーラーの遅延選択実験」「引き寄せの法則」から
すこし考えを進めてみたいとおもう。


●近未来人の世界線(メモ)
2020年5月3日から来た未来人だけど質問ある
・時間は存在しない
・今しかない、過去も未来もパラパラ漫画のようにコマベースで存在している。
・分岐により網の目状にこの瞬間も選択肢が広がっている
・選択する度に新たな世界線に移動する
・結果(未来)のイメージで世界線を飛び、より良い世界線へ移動することができる?
・複数の世界線に自分は無限に存在するのか?
 →自分には唯一無二の固有IDが割り振られていて
  世界線に自分の固有IDが含まれている場合は、今いる世界線と固有IDにより
  世界線が結合され、別の世界に移動できる
  ただし、意識は一つの世界線にしか存在しない


●アドラー「嫌われる勇気」の「第一夜」
・世界は、本来シンプルなのにあなたが複雑にしている
・人にはトラウマは存在せず、現在の状態は、過去が原因なのではなく今の目的にある
・人は常に変わらないという選択をしている


●ホィーラーの遅延選択実験
→物理実験から未来が過去を変えるという可能性を示唆している(?)
 今後もう少し深掘り予定


●引き寄せの法則
正しく願えば、それが現実化するというもの


<事象>
A.「引き寄せの法則」と世界線の移動は、おそらく同じことを指している。


B.「私」という意識が、その時々の欲求に従って、世界を選んでその世界に身を置いている。


C.アドラーによると、ある人が、周りのにイライラさせる人たちに対して怒っているとする。この場合は、本人の怒りたいという潜在的な欲求に基づいて、イライラする環境が作られる。


D.「嫌われる勇気」では、主人公の青年の友人が引きこもっており、長い間「外に出たい」と思っている。友人が外にでようとすると手足が震え動悸がして一歩も外にでることができない。青年は、過去のトラウマが原因だと主張するが、哲人は「不安だから外に出られないのではなく、外に出たくないから不安という状態を作り出している」と言う。


E.「引き寄せの法則」では、否定はNGである。「●●したくない」と強く願うと、引き寄せ(潜在意識)は否定を解釈できないという、不思議な性質があり「●●」が引き寄せられてしまう。「●●」したいという場合も、「●●」したいということは、現在「●●」できていないということなので、「●●」ができていない状況を引き寄せるそうである。
つまり、「自分は●●である」とイメージすることが引き寄せなのである。


<考察>
上記から考察を進めてみます。


まず、EからDを考えてみる
アドラーの言うことは、「引き寄せの法則」から考えると別の解釈ができそうです。


つまり、本人は、顕在意識では「外に出たい」と思っているが、「否定」を解釈できない「引き寄せの法則」が働いて「外に出ていない」という状況を引き寄せている。


また、「現在しか存在しない」ということを前提にして考えると、トラウマは存在しない。「ホィーラーの遅延選択実験」からも考えると、現在しか存在せず、しかも、「過去を書き換えられる」可能性まである。したがって、アドラーが主張するように、トラウマが原因で現在の行動が制限されているということはないと推測されます。


<オカルト>